2018年2月20日火曜日

勉強の成果を添削して欲しいという人


私のところには、土地家屋調査士をめざす様々な人から相談のメールが来ます。
最近は少なくなりましたが、それでも2日〜3日に1件は連絡が来ます。
新幹線や飛行機に乗って、仙台まで相談に来る方もいます。
その方とその家族の人生がかかっているのだから、真剣に相談にのります。

中には何回も相談をいただくリピーターの方もいます。
もちろん一度相談を受けた方のその後は心配していますから、また迷ったら何度でも相談をいただくことはむしろ嬉しいです。
ただし、開業したらすべて自分で判断するしかないことも、個人業の世界なのですが。

途中経過報告なのだと思うけど、勉強中の成果を送ってきた人がいました。
添削して欲しいらしいのです。
おそらく、私にがんばっていることをアピールしたいのだと思うけれど、それは不要(迷惑)です。

私は暇つぶしに後進の指導をしているのではありません。
業界の将来のために睡眠を削って指導していることも多いです。
それも全部個人で無料でやってます。
ガイダンスの会場費も私が自分で出しています。

それでも、あなたの方向性が分からなくなれば、あなたのためにいつでも時間は取ります。なんでも聞いてください。

でも、それと「添削してくれ」は違うでしょ。
なにを甘ったれているのですか。
まずは社会性を磨こうよ。