2017年1月31日火曜日

チリ33人 希望の軌跡

この3週間は、講師出張のため、新幹線などの移動が長く、その分車内で映画を観る時間が取れました。この1週間で、立て続けに4本観ました。
少しずつ感想を書きますが、まずはこの映画です。

「チリ33人ー希望の軌跡ー」



あの世界中が固唾を飲んで生還を祈った2010年のチリ鉱山落盤事故から、もう6年半経つのですね。東日本大震災前後は時間感覚が無くなっています。
さて、生還直後から話題になった事故の映画化ですが、アントニオ・バンデラス主演で2015年に完成しました。

100年以上の歴史を持つサンホセ鉱山で、大きな落盤事故が発生した。
坑道の奥深くに33人が閉じ込められてしまう。
食料は3日分しかない。
地上では生存の可能性を疑問視し、しかも更なる落盤事故が起こる可能性もあり、一時救出が躊躇される。
地下700mの避難所の33人には様々な困難が立ちふさがるが、マリオを中心に団結し、希望を持って救出を待つ。
一方地上では、ゴルボルン鉱山大臣の指揮の下、国際的な救助チームが組成され、本格的な救助が開始される。


この映画は実話ですので、結果は世界中の皆が知っています。
「おそらくこんな感じの映画だろう」って想像ができ、特に公開時には観ていませんでした。しかし、救出されるまでの69日間に、あの地下では何が行われていたのだろうかということに、少し興味があったので、今回映画と言うより事実を確認したくてiTunesで観たのです。

映画としても、面白かったです。
結末は知っているのに、途中で涙が出そうになりました。
あのような非常事態には、本来の役職とは別に自然にリーダーが出るのだという事実と、リーダーがいなければ生き残ることはできなかっただろうという事実を確認できました。
彼は希望を失った仲間に希望を持たせ、生き残るための規律を持たせ、仲間は団結しました。
また、地上でも使命感と情熱を持ったリーダーが、周りを説き伏せて救出に当たらなければ、この救出劇は始まることすら無かっただろうという事実も確認できました。
33人とその家族についても、とても良く描いています。
ここにも様々なドラマがあります。

映画作りとして言いたいことが無いわけでもありません。
でも世界が知っている事実を曲げる訳にもいきません。
その制約の中で面白い映画に仕上がっていると思います。

観て良かったと満足しながら名古屋に向かいました。




2017年1月27日金曜日

S.Tさんからの嬉しいお礼メール

そろそろ文具についての書き込みが欲しいとリクエストされました。
確かに文具ネタはたまっています。(映画ネタもね)
でも、今日も別に書きたいことがあるから少し待ってください。

先日の「土地家屋調査士事務所開業ガイダンスin大阪2017」に続いて、明日は「東北ブロック協議会土地家屋調査士事務所開業ガイダンス」が開催されます。

私の個人主催の大阪のガイダンスは、むしろ開業後の事務所運営相談の方が多かったですが、基本的には「土地家屋調査士に合格しても開業を迷っている人たち」の為のガイダンスです。

先輩として、合格者の皆さんには、胸張って土地家屋調査士を開業して欲しいと思います。
確かに土地家屋調査士試験の合格率は数パーセントです。合格したら開業しないともったいないという言い方もあるとおもいます。
しかし、合格と実力と事務所経営はまた別物です。
だから、覚悟が決まらない人に無理に開業して欲しいとも思っていません。

数年かけて試験合格したのに、何もアクションを起こさない事がもったいないと思うだけです。資格業を目指したことが失敗だったと判断したのなら、それはそれで尊重します。
さっさと別の世界に向けて行動すべきです。一番もったいないのは時間だと思います。

多くの人が、何故動かないのか。
前にも書きましたが、ネットのネガティブな書き込みなどを見て、萎縮しているのかもしれませんね。
おそらくその人は、仕事でも何でもネットで調べるタイプですね。今まではその程度の精度の業務だったのでしょう。
でも、専門家になったら、そうはいきません。
誰が書いたかわからないネットの書き込みを根拠にお客様にアドバイスはできません。
六法や専門書を調べます。(入門書などはかなり怪しいですが)

ネットの書き込みは玉石混淆です。それを読み分けなければなりません。
実際に、ネットでぼやいている土地家屋調査士がいることも確かです。
それはどの業界でもいますし、そんな書き込みで土地家屋調査士全体を分かったつもりになって欲しくないのです。

先日のガイダンスのお礼メールが多数届いておりますが、以下の嬉しいメールがありました。あのS.Tさんからです。

「先日はガイダンスで貴重なお話を聴かせて頂き、ありがとうございました。
大変勉強になりました。
先生のお話を聴いていて、専門家としての厳しさや覚悟をとても感じました。
そして、ネットで食べていけないと書かれていた調査士の方々が、なぜ食べていけないのかが、何となく分かったような気がしました。
ガイダンスの内容を踏まえ、私なりにもう少し検討してみようと思います。」





2017年1月25日水曜日

「きれいごと」だけでも、筋を通して貫けば、事務所は潰れません

「近畿ブロック協議会新人研修会」と「土地家屋調査士事務所開業ガイダンスin大阪2017」は無事終了しました。今週は「中部ブロック協議会新人研修会」の講師をしてきます。

私は講師で生計を立てているのではないのですから、この期間のスケジュールが一年で一番キツイ時期です。お客様のお仕事を優先にするために、昨年からほぼ休みはありません。
それでも、今回も受講生の皆さんからお礼のお便り等をいただいて、お役に立った実感があります。もう少し頑張って定期的に新人の為の活動を継続しようと考えています。


さて、先日のガイダンスの中の話題です。

「我々のお仕事について『世の中はそういうもの』『きれい事だけでは・・』というニュアンスを先輩に言われたが」という質問が有りました。

どの業界にも訳知り顔の「世の中は・・」という人がいると思います。
私はいつも次のように言います。

「きれいごと」だけでも、筋を通して貫けば、事務所は潰れません。

今現在のところ、その先輩は事務所を潰していないのでしょう。
新人から見ると繁盛しているように見えるのでしょう。
でも、私も事務所を潰していません。

「きれいごとでないこと」って懲戒すれすれのことでしょう。
そんなことをしなくても、何の問題もなく事務所は経営できます。

「私の地域はそうなんだ」という人もいるかも知れませんが、私は違うと思います。
その人が自己正当化したいからそんなことを言っているのだと思います。
それなら、1人の先輩だけでなく、他の先輩達にもお話をお聞きしましょう。

そんなことを言って、ふらふらと目の前のお客様に合わせて、事務所の信念まで変える人なら、専門家としてかえって信頼感を薄めると思うのです。
だったら、そのお客様に雇ってもらった方が良いでしょう。

他の業界を考えてみてください。
地域のお客様全員に気に入られるお店はありません。
お客様はそれぞれ気に入ったお店を選びます。

様々なお客様がいます。
だから、様々な事務所が成り立ちます。

あなたが質問したのは、その先輩の行動が嫌だからでしょう。
自分の理想の仕事をしたくて、独立したのでしょう。

心配しなくて良いです。
それを貫いてください。
先輩の事務所とは別のタイプのお客様がついてくれると思います。

もちろん、理想を貫くには圧倒的な実力が必要です。
それでも、時間をかければ、実力は身に付けることは可能です。
一度失った信頼感は、時間をかけても、なかなか取り戻すことはできません。

大丈夫です。
大儲けはしていませんが、私の事務所は潰れていません。

どちらを信じるか、どちらの道を歩みたいか、あなたが決めてください。





2017年1月23日月曜日

個人事務所は「基本的な常識」が一番必要です

この週末で「近畿ブロック協議会新人研修会」と「土地家屋調査士事務所開業ガイダンスin大阪2017」の講師をしてきました。
たくさんの前向きの新人にお会いして、とても嬉しい思いで帰りました。

さて、この1月から2月にかけて「土地家屋調査士事務所開業ガイダンス」や「新人研修会」の講師が続きます。
それらの事前質問等を毎日のようにいただくのですが、その中でつくづく考えることが「基本的な常識」の大事さです。

大人としてのまともな訓練ができていない人がいます。
何を質問したいのか、日本語になっていない人がいます。
ちゃんとした手紙を書くことがなく、「いいね!」や「スタンプ」だけで済ませているからでしょうか。

最近も以下のようなメールをいただきました。

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拝啓、最近、鈴木先生のブログを知り、拝見している者です。
現在、土地家屋調査士に興味を持ち、目指そうか検討中なのですが、このガイダンスは私の様な者が聴いても理解できる内容でしょうか?
(私は法律や登記について、少しわかる程度のレベルです。)
--------------------------------------

これが全文です。発信者は書いてなくてメールアドレス欄にイニシャルの表記があるだけでした。
(このブログでは仮にS.Tさんとしましょうか)
このメールに以下の様に答えました。

--------------------------------------

S.T様

(略)

このメールだと、お返事のしようがありません。
「目指そうか検討中」「法律や登記について少しわかるレベル」だけがプロフィールですね。

つまり、これから受験しようかどうか悩んでいる段階でしょうか?
まったく勉強が始まっていない状態でしょうか?

合格してからどんな世界が待っているかを知りたいのなら、このガイダンスの受け答えを聴いていただければ、良いところも悪いところも把握できると思います。
それだけでもモチベーションが湧くかも知れませんし、自分に向いていない世界と思うかも知れません。
その判断のためにはお役に立てると思います。

ただ「法律や登記について少しわかるレベル」でS.Tさんの実力はわかりません。
私は本気で自分の時間とお金を出して、皆さんのためにお役に立とうと思っています。
遊び半分でやっているわけではありません。
別にS.Tさんの個人情報が欲しいわけでは無いですが、せめて名前くらい書いて、もう少し具体的に悩みを伝えてください。
「私のような者が」と書かれても、これでは具体的に回答ができません。

もちろん、ご参加は歓迎します。
上記のとおり、今後の方向性を決めるためには、きっとお役に立てるでしょう。

(略)
--------------------------------------

例えば「拝啓」を書くなら「敬具」の結語が必要ですね。
ただし、そんな形式的なことよりも、今回のS.Tさんの場合は、内容も本来伝えるべき要素が欠落していることに気がついていないようです。
初対面の方に何らかのメッセ-ジを伝える基本的な方法を知らないと、開業してから新しいお客様に対応することは難しいと思います。

ちなみに、この返信メールに対して、その後S.Tさんより丁寧なお返事をいただいております。
教えればすぐに実践できる方のようです。
若い方で、このあたりの常識を身に付ける時間が無かっただけなのでしょう。


また、新人土地家屋調査士が書いた「依頼者の土地の隣接者に送る文書」で、様式を踏まない手書きの走り書きのようなものを見ました。
確かに伝えたい項目は全部入っています。

ただし、相手は友だちではないのです。
文書の常識があります。
当然、これは常識であり、法律に書いてあるわけではありません。
社会人として当然に身に付けておくべき基本的な常識でしょう。
それが欠落していたら、どんなに専門分野が詳しくても、お客様は相談する気にもならないでしょう。

私達のような専門事務所を開業しようという人は、組織より個人でやりたいからという人が多いでしょう。比較的個性の強い人が多いのかも知れません。
しかし、個性の強さだけで押し通せる世界でもありません。

バックには大会社の支えもなく、アドバイスをくれる上司もいません。
ここからは、自分の振る舞いだけですべてを判断されます。
今のままでも通用するはずと過信してはいけません。
ここまで何の問題もなくこれたとしたら、それは単に今までいた組織の信用があなたを守ってくれていただけかもしれません。

土地家屋調査士は、自分が看板です。

基本的な常識を身に付けてください。

身だしなみにも気をつけてください。
一流企業をお客様にしたいのなら、一流企業人事担当者から「我が社に欲しい」と思われる「総合的な常識」が必要です。

「ネクタイしたくないからこの仕事を選んだ」と言った新人がいました。
それはその人の生き方だから、尊重します。
しかし、日本はネクタイをしなければならない場所や場面がまだまだあります。
バックの組織がなくなったからこそ、自分が一番しっかりしなければならないと思います。

受験勉強を言い訳に何もしてこなかった方々に申し上げますが、せめて新聞くらい読みましょう。

それらを否定するなら、誰にも追いつかれないほどの実力を付けるか、一生「便利屋さん」で終わっても良いと覚悟するかのどちらかでしょう。





2017年1月22日日曜日

私は晴れ男です

全国に雪の天気予報が出ていましたが、今朝の大阪は曇り気味の晴です。
午後の天気予報は「くもり時々雨」とのこと。

昨年の「土地家屋調査士事務所開業ガイダンスin大阪」では40年に一度の大寒波が襲来し、50人の申し込みの内、10名ほどが参加できなくなりました。
しかし、私のガイダンス講義中の大阪市内は晴天で、ガイダンスそのものは無事に開催されました。

そうです。私は「晴れ男」です。

今日は問題なく「土地家屋調査士事務所開業ガイダンスin大阪2017」が開催されます。

私は今から近畿ブロック協議会の新人研修会の講師をします。
終わり次第、会場に移動します。

ガイダンスを受講される方は、お気を付けて移動してください。
会場でお目にかかりましょう。

「晴れ男と雨男」
  ↑ 私は運が悪いと思っている方、読んでみてください。

今朝の大阪・ホテル内から




2017年1月19日木曜日

土地家屋調査士事務所開業ガイダンス準備報告

「土地家屋調査士事務所開業ガイダンスin大阪2017」について準備の報告を致します。

先日書きましたとおり、リクエストいただいて急遽開催することにしたガイダンスですが、「この2週間程度の間に、たまたまこのブログを見てくださって、しかも土地家屋調査士事務所を開業したい、もしくは興味のある、という人」が対象ですから、かなり限られます。

今のところ、お2人が28日の東北ブロック主催の開業ガイダンスの方に廻りましたが、大阪のガイダンスには、今日の段階で18名のご参加が決まっています。

今回も、大阪のみならず、滋賀、兵庫、京都、岡山、広島、鳥取、愛媛、福井など遠方からもご参加いただきます。
受講料は無料でも、ここまで交通費をかけて来てくださることに、開催して良かったという思いと責任を感じております。

このように私のお話にニーズが有るのなら、毎年恒例にしようかとも考え始めました。

さて、今回参加される方々は以下の方々です。

「土地家屋調査士資格試験の勉強を始めようかなという人」
「資格試験勉強中の人」
「合格したけれど開業を迷っている人」
「開業直前の人」
「開業直後の新人」
「開業後10年以上の人」

つまり、土地家屋調査士業に関する、ほとんどすべての立場の人達です。
だからこそ、今回参加なされる方々は、他の人の悩みと回答を聞くことで、長いスパンの土地家屋調査士の事務所経営と仕事を俯瞰することができるでしょう。

これから参加者が増えても、20名前後なら、受講者の皆さん全員の個人的な悩みについても、マン・ツー・マンに近い形で答えることができそうです。
おそらく、ご参加くださるすべての人の悩みについて、整理するお手伝いができると思いますし、半分の人の悩みは解決できると思います。


さて、今日は「これから土地家屋調査士を目指すかどうか迷っている」という人と電話でお話ししました。
その方は、土地家屋調査士について、ネットでかなり検索しているようです。

「土地家屋調査士は資格を取っても生活できないのですか?」という質問が有りました。

どんな資格でも、どんな商売でも、上手くいっている人もダメな人はいます。
ネットで何を検索しているのでしょうか。
匿名掲示板でぼやいている人の話を読んで、自分の未来を決めるのですか?
その仕事で成功したいなら、成功している人の話を聞かなければならないのではないですか?
実名で堂々とお話ししている先輩達の話しを聞くべきでしょう。

以前も書きましたが、
もし、あなたがプロ野球選手を目指すとしたら、イチローやダルビッシュなど、スタメン選手やエースの言っていることを聞こうとするでしょう。
自由契約(クビ)寸前なのに、ろくに練習もしないでネットでぼやいている選手の話から、あなたは何を得たいのですか?


ガイダンス当日は、私以外の土地家屋調査士の先輩も来てくれます。
まともな先輩土地家屋調査士の事務所経営の話しを聞いてください。

なお、まだ会場に余裕がありますので、土地家屋調査士に興味のある方はご参加になれます。
下記の要領でご連絡ください。











「土地家屋調査士事務所開業ガイダンスin大阪2017」

日時:平成29年1月22日(日) 
   午後1時30分~4時30分

   全員の質問が終わるまで(会場は5時撤収ですが、何とかします)

場所:大阪歴史博物館 2階第1会議室   定員36名! 
   〒540-0008
   大阪府大阪市中央区大手前4丁目1−32

参加料:無料
 大丈夫です。変な壷も売りませんから(笑)

参加対象者:

 土地家屋調査士試験合格したけれど開業できるのかなと迷っている方
 事務所開業しちゃって後悔している方
 土地家屋調査士を目指そうと思ったけれど、この資格の先行きは大丈夫かなと迷っている方


問合せ及び参加希望連絡先

 鈴木修メールアドレス  mucha@rr.iij4u.or.jp


 すべての質問にお答えするためにも、質問や迷いがあれば是非事前にお知らせください。
 また準備の関係で人数を把握したいのです。
 「参加迷っている」だけでも、できるだけ早めにご連絡ください。


過去の質問から
・開業資金はどれくらい必要か
・試験合格しただけで、何もできないが
・事務所は法務局の近くが良いか
・測量機器は何が必要か
・CADは何を入れれば良いか
・調査士法人に勤めたいが
・補助者として勤めたいが
・測量会社に勤めたまま登録して良いか
・土地家屋調査士の2代目だが登録の時期はどう考えるか
・開業しても仕事があるのか
・会社の頃の生活水準は維持できるか
・営業はどう考えれば良いか
・報酬はどう考えれば良いか
・他の資格を勉強しているが
・実務経験がまったくないが
・全国の土地家屋調査士事務所の規模は
・土地家屋調査士の今後の展望は
・開業準備は何から始めれば良いか
etc.

参考

昨年の1月頃のブログに大阪会場の件が、
昨年の6月頃のブログに福岡会場の件が載っています。
ご確認ください。




36名入りますので、ご遠慮なくご参加ください。













2017年1月16日月曜日

「開業ガイダンス」は「事務所経営ガイダンス」でもあります

「土地家屋調査士事務所開業ガイダンスin大阪2017」のご案内をして10日過ぎました。
「この10日の間にたまたまブログを見てくださって、しかも土地家屋調査士事務所を開業したいというニーズの有る人って、かなり限られているな」って思っていました。
とにかく「数人でも、その人の人生のお役に立てるなら、やりましょう」と思っております。

実際に蓋を開けてみると、今日の段階で参加申し込みされている方が14名。迷っている方が2名。参加したいけれど、「近畿ブロック新人研修会に参加しなければならないので残念」というメッセージをいただいた方2名いらっしゃいます。
その中には遠い地域から参加される方もいらっしゃいます。

これからの1週間でそれほど増えないと思われますので、20名弱で開催かと思っています。これなら、かなり個人的な質問に丁寧に答える余裕が有るでしょう。
秘密は守りますので、何でもご相談ください。

さて、メッセージをいただいた方もいらっしゃいましたが、この1年間に土地家屋調査士を登録された方は、新人研修会に参加しなければなりません。
近畿地方の新人達は、この1月21日と22日に開催される新人研修会に参加することになります。
実は、私はこの新人研修会に毎年講師としてお招きいただいております。
ですから「新人研修会に出席するために私のガイダンスに参加できない」とご連絡いただいた方にも、新人研修会でお目にかかることができます。
そこでは、正に事務所経営のお話を致しますので、お聞きしたいことに近い内容になると思います。是非、お声をかけてください。

私は、毎年この新人研修会に伺う際に、私の担当講義以外の時間がとれれば「観光するより誰かの役に立ちたい」と思っていました。
そこで、以前はこの時間を新人研修会でお会いした新人の方々のフォローに使っていました。講義の前日に開業2年目や3年目の方々とお会いして、その後の悩みや疑問を聞いていました。
それを数年続けている内に、しだいに「開業の前にちゃんと教える必要がある」と思うようになってきました。
そこでこの開業ガイダンスを始めたのです。

今回の参加者の皆さんは、既に開業している人が多いです。
開業してから迷ったり悩んでいる部分も有るのでしょう。
そして、それは今から開業する人にとっても一番聞きたいことでしょう。
「事務所開業ガイダンス」とは「開業のノウハウ」もお伝えしますが「事務所経営ガイダンス」の性格が強いです。

経営に正解は一つではありません。
経営の目的も違えば、その方法も違います。
それにはそれぞれの人生の哲学も絡んでくるからでしょう。
だから他人に教えにくい分野かも知れません。
または商売敵にノウハウを教えたくないという狭い人もいるかも知れません。

私のガイダンスでは私の方法を押しつける気はありません。
しかし、考えるヒントはたくさんお伝えすることができると思います。

問い合わせもあるので再度書きますが、開業前の方だけを対象とはしていません。
開業してから事務所経営について悩んでいる方は遠慮無くご参加ください。





2017年1月12日木曜日

東北ブロック(仙台)でも開業ガイダンスは開催されます

「土地家屋調査士事務所開業ガイダンスin大阪」については、毎日問い合わせや参加申込みをいただいております。

中には、事前に詳細に質問や悩みを書いてくださる方もいらっしゃるので、すべての質問に答えられるように、段取りを考えたいと思っています。

さて、このブログではご案内しておりませんでしたが、今年も土地家屋調査士会東北ブロック協議会では、以下の日程で「土地家屋調査士事務所開業ガイダンス」を開催します。

私個人主催のガイダンスとは違い、東北ブロック協議会主催のものですので、若干内容が異なりますが、メインのお話は私が担当しますので「質問にはすべて答える」ということについては同じです。

東北ブロック協議会では、今年の東北地方の合格者に、以下のとおりの開催案内をしておりますが、それ以外の方も参加ができます。
大阪のガイダンスにご参加できない方で、日程や開催場所の関係で仙台の方が参加しやすければ、困ったり悩んでしていないで、お問い合わせください。

東北の各会の会長も参加されていますし、希望者がいれば、ガイダンス後に懇親会(居酒屋、割り勘)があるかもしれません。



「試験合格者のための開業ガイダンス」

日時:平成29年1月28日(土)14時~17時頃(質問が終わるまで)

場所:宮城県土地家屋調査士会会館
  〒980-0802  宮城県仙台市青葉区二日町18番3号

参加申込み、問い合わせ先:
  青森県土地家屋調査士会  電話017-722-3178 fax 017-775-7067
  Eメール aomori@chyousashi.com
以上






2017年1月9日月曜日

「ひらめき」を生かす仕事に就きたい人へ

就業前の若い人達とお話しする際に、「将来企画の仕事に就きたい」という希望を述べられる人が多いですね。
逆に、まだ学生の人達から見ると「総務・経理は地味・つまらない」、「営業はただただ辛い」などの印象があるようです。

「地味な継続や努力が嫌いだから企画・・・・」では無いでしょうね。

自分の才能で何か新しいモノや仕組みを作ると言うことは、とても素晴らしいことだと思います。
ただし、彼らにお話ししておきたいことは、「企画はひらめきだけではできない」ということです。
地味と思われる継続的な勉強や研究がベースになってはじめて、その上にアイディアが意味を持ちます。

私は「芸術の分野でさえ、ひらめきだけでは為し得ない」と思っています。

話しは少し変わるかも知れませんが、世の中の改革を述べる人も、「『改革したい今』についての深い研究が無いと妄想になる」と思います。


若い人に言いたいのです。

努力と継続だけではRevolutionはできません。
確かに、あなたの新鮮な「ひらめき」が必要です。

しかし、あなたの新鮮な「ひらめき」を生かすためには、99%の努力も必要です。
応援します。






2017年1月8日日曜日

会場決定! 開業ガイダンスin大阪2017

先日ここでご連絡したように「土地家屋調査士事務所開業ガイダンスin大阪2017」を開催します。
昨年は開催直前までに50名の申し込みをいただいたのですが、今回は突然の開催ですから、多くの参加者は見込まれないと思います。
このガイダンスは、最初から無料で、誰かの役に立てれば良いと始めたものです。
ですから、少なくても私に連絡をいただいた一人のためだけにも開催しましょうと思いましたが、このブログで発表してから24時間で、6名の参加希望者からご連絡をいただきました。
私も入れて7名というこの人数は微妙な人数です。
この程度ならファミレスボックスでもできないことはないけれど、これ以上参加者が増えてから会場を捜すことは難しいので、この段階で会議室を押さえました。

よって、以下のとおりの会場等を定めて開催をすることにします。

開業は、ご本人だけでなく、ご家族の人生がかかっています。
ですから、昨年同様にご家族同伴でも結構です。
私の話を聞いてからしっかりと家族でお話をして決断されてもよろしいかと思います。

もちろん、毎年お話ししていることですが、無理に開業を勧めることはありません。
私に直接の利害はありませんから。
個人事務所開業は向かない人もいます。そこはしっかりとお話し致します。
とにかく人生迷っている時間が無駄です。
できるだけ、考えを整理するお手伝いをさせていただきます。

 もちろん関西地方の方に限定しているわけではありません。
 ご家族同伴でも結構です。
 その他「迷いはないけど、久しぶりに鈴木の話しを聞きたい」という方も、
 後ろの席でよろしければ、歓迎します。


「土地家屋調査士事務所開業ガイダンスin大阪2017」

日時:平成29年1月22日(日) 
   午後1時30分~4時30分
   全員の質問が終わるまで(会場は5時撤収ですが、何とかします)

場所:大阪歴史博物館 2階第1会議室   定員36名! 
   〒540-0008
   大阪府大阪市中央区大手前4丁目1−32

参加料:無料
 大丈夫です。変な壷も売りませんから(笑)

参加対象者:
 土地家屋調査士試験合格したけれど開業できるのかなと迷っている方
 事務所開業しちゃって後悔している方
 土地家屋調査士を目指そうと思ったけれど、この資格の先行きは大丈夫かなと迷っている方


問合せ及び参加希望連絡先
 鈴木修メールアドレス  mucha@rr.iij4u.or.jp

 すべての質問にお答えするためにも、質問や迷いがあれば是非事前にお知らせください。
 また準備の関係で人数を把握したいのです。
 「参加迷っている」だけでも、できるだけ早めにご連絡ください。

過去の質問から
・開業資金はどれくらい必要か
・試験合格しただけで、何もできないが
・事務所は法務局の近くが良いか
・測量機器は何が必要か
・CADは何を入れれば良いか
・調査士法人に勤めたいが
・補助者として勤めたいが
・測量会社に勤めたまま登録して良いか
・土地家屋調査士の2代目だが登録の時期はどう考えるか
・開業しても仕事があるのか
・会社の頃の生活水準は維持できるか
・営業はどう考えれば良いか
・報酬はどう考えれば良いか
・他の資格を勉強しているが
・実務経験がまったくないが
・全国の土地家屋調査士事務所の規模は
・土地家屋調査士の今後の展望は
・開業準備は何から始めれば良いか
etc.
参考
昨年の1月頃のブログに大阪会場の件が、
昨年の6月頃のブログに福岡会場の件が載っています。
ご確認ください。




36名入りますので、ご遠慮なくご参加ください。
土地家屋調査士を目指す人はここまで書かなくても現地に到着すると思うけどね。





2017年1月5日木曜日

急遽1月22日「開業ガイダンスin大阪」を開催決定!

本件タイトルどおり、今年も「土地家屋調査士開業ガイダンスin大阪」昨年開催したガイダンスを開催します。

毎年開催しているの東北ブロック協議会主催の「土地家屋調査士開業ガイダンス」(仙台)の他に、昨年は、個人的に大阪と福岡で同ガイダンスを開催しました。

大阪では50人前後の方が受講申し込みしてくださいました。
昨年開催したばかりで、ニーズがあるのかと迷っておりましたところ、「今年はやらないのですか?」というお声がかかりました。
確かに昨年は大雪で当日参加を断念された方が10名ほどいらっしゃいましたので、そのためにも開催すべきでした。

昨年は11月から開催決定していて、開催当日まで2ヶ月間ありましたが、今回は周知期間が2週間しかありません。
この私のブログだけでの発表ですから、人数は限られるでしょう。
それでも、誰かのお役に立てるのなら、やりましょう。
少なくても声をかけて戴いた1人は参加されるでしょうから、最小でも喫茶店でマンツーマンでもやります。

一応、以下のとおりで考えてみます。
会場の関係で人数だけは把握したいので、興味のある方は早めにご連絡ください。
また、お近くで悩んでいる方がいらっしゃれば、ご紹介ください。


日時:平成29年1月22日(日) 
   午後~全員の質問が終わるまで(17時頃に終わりたいですが)

場所:人数によって考えます。大阪市内です。
 参加人数が一桁なら喫茶店やファミレスなどでも良いでしょう。
 昨年ほどの人数にはならないでしょうが、多ければ会議室などを手配してみます。
 そのためにも早めにご連絡ください。

参加料:無料
 大丈夫です。変な壷も売りませんから(笑)

参加対象者:
 土地家屋調査士試験合格したけれど開業できるのかなと迷っている方
 土地家屋調査士を目指そうと思ったけれど、この資格の先行きは大丈夫かなと迷っている方
 事務所開業しちゃって後悔している方

 もちろん関西地方の方に限定しているわけではありません。

問合せ及び参加希望連絡先
 鈴木修メールアドレス  mucha@rr.iij4u.or.jp
 「参加迷っている」だけでも、できるだけ早めにご連絡ください。

過去の質問から
・開業資金はどれくらい必要か
・試験合格しただけで、何もできないが
・事務所は法務局の近くが良いか
・測量機器は何が必要か
・CADは何を入れれば良いか
・調査士法人に勤めたいが
・補助者として勤めたいが
・測量会社に勤めたまま登録して良いか
・土地家屋調査士の2代目だが登録の時期はどう考えるか
・開業しても仕事があるのか
・会社の頃の生活水準は維持できるか
・営業はどう考えれば良いか
・報酬はどう考えれば良いか
・他の資格を勉強しているが
・実務経験がまったくないが
・全国の土地家屋調査士事務所の規模は
・土地家屋調査士の今後の展望は
・開業準備は何から始めれば良いか
etc.
参考
昨年の1月頃のブログに大阪会場の件が、
昨年の6月頃のブログに福岡会場の件が載っています。
ご確認ください。

昨年のガイダンスin大阪の写真







2017年1月2日月曜日

今年も献血をするイメージで

2017年の年が明けました。
私は昨年義母を亡くしましたので、新年のご挨拶を遠慮させていただいておりますが、本年もよろしくお願いいたします。

今年も、自分の為にも周りの人達の為にも、できる範囲で頑張りたいと思っております。




この私の「周りの人達の為にもできる範囲で」という行動を「自分の生活を犠牲にしてまで他人の為に動く....」と、ご心配をいただくことがあります。

私の行動はそこまでの行動ではありません。
個人的な復興活動や、土地家屋調査士業界の開業相談や新人指導、組織の役員などは、自分の生活を壊さない範囲でやってきました。

「できる範囲で」という意味は「できる限界で」と言う意味ではありません。
周りで困っている人がいたり、うまく動かない仕組みがあったりして、それが私の力や行動で解決できるのなら、お役に立ちたいと考えているだけです。

「献血するイメージ」です。
献血は、自分にとって出血多量になるほどの血液を抜くわけではありません。
自分の健康をチェックした上で、抜いて差し支えない量の血液と1時間程度の時間を提供するだけです。
それで命が助かる人がいます。
献血は、血を抜いている間には、誰の役に立つか分かりません。
でも、必ず誰かの役には立つはずです。
その方からお礼が欲しくて献血をする人はいません。

自分にとって1時間の時間なら、生活を犠牲にすると言う程のことでは無いです。
自分の健康や生活を脅かすほどのものでもありません。

皆がこの感覚を持ち、各々のできる範囲で動き出せば、小さな組織ならもちろん、大きな社会も変えることができると思うのです。

こんな気持ちで今年も動きます。
よろしくお願いいたします。