2017年1月9日月曜日

「ひらめき」を生かす仕事に就きたい人へ

就業前の若い人達とお話しする際に、「将来企画の仕事に就きたい」という希望を述べられる人が多いですね。
逆に、まだ学生の人達から見ると「総務・経理は地味・つまらない」、「営業はただただ辛い」などの印象があるようです。

「地味な継続や努力が嫌いだから企画・・・・」では無いでしょうね。

自分の才能で何か新しいモノや仕組みを作ると言うことは、とても素晴らしいことだと思います。
ただし、彼らにお話ししておきたいことは、「企画はひらめきだけではできない」ということです。
地味と思われる継続的な勉強や研究がベースになってはじめて、その上にアイディアが意味を持ちます。

私は「芸術の分野でさえ、ひらめきだけでは為し得ない」と思っています。

話しは少し変わるかも知れませんが、世の中の改革を述べる人も、「『改革したい今』についての深い研究が無いと妄想になる」と思います。


若い人に言いたいのです。

努力と継続だけではRevolutionはできません。
確かに、あなたの新鮮な「ひらめき」が必要です。

しかし、あなたの新鮮な「ひらめき」を生かすためには、99%の努力も必要です。
応援します。