2014年7月4日金曜日

入院している友人に

突然の入院でしたね。
でも早く見つかって良かったです。
仕事が気になって焦っているんでしょう。

私も3年前に半月入院しました。
それも何の心構えも無しに病院に行ったら、「今から歩くな」と言われて、その場で車椅子に乗せられて入院と手術をしました。
その日は我がベガルタ仙台がガンバ大阪とホームで戦うので妻と観戦する約束でした。
「試合が終わったら必ず戻ってくるから」と医者と交渉して、医者に叱られた覚えが有ります。
入院は大抵突然ですね。
実際何ヶ月先までの仕事の約束が有ったので焦りました。
だから気持ちは分かります。

私達のような個人に与えられた資格業は、何日も本人がいなければ仕事が進みません。だから入院中はどうにもなりません。
仕事のためにも治療に専念するしかないですね。

1日の時間の中にも休息の時間があります。
その休息はそれ以外の時間を有効に使うためにも必要なものです。
1か月間にも、1年間にも、人生の長い期間においても、定期的に休息が必要なのでしょう。

だから今回しっかり休息をして、身体のメンテナンスをして、またスタートダッシュすれば良いだけですね。

そんなこと分かっているけど焦るというのでしょう。
個人事務所を開いて、やっと順調に進んできたところですものね。

でも私達のような個人業は定年が有りません。
いくらでも取り返せますよ。

実力もお客様も、まったく無い中での開業から、ここまで来たんでしょう。
でも今のあなたは、まったく違いますよ。
退院しても、実力は当然残っていますし、お客様との信頼関係は残っていますよ。
あっと言う間に戻ります。

よければ以下に、私の2009年12月20日のブログを貼りますので、読んでみてください。今回は本文を貼っておきます。


☆他人の動きを見て焦っている後輩に

マイペースとはその人のペースです。
ですから遅いだけがマイペースではなく、 もの凄く飛ばしているような人でもその人のペースなのです。
その人も無理をしている訳ではないのです。そのペースじゃないと何もできないのですよ。
でもおそらく収支は合っているのですよ。きっと。
その人は徹夜気味に飛ばして、翌日はほとんど死んでいるみたいなものかも知れません。

でもね、世間には飛ばしているところしか見えませんね。
それを見て焦る必要は無いのですよ。

陸上選手でも筋肉によって短距離向きとか長距離向きがいます。
人生のゴールに向かうときに短距離選手の方が先に着くかどうかわかりません。
長距離選手が短距離選手の真似をすることは一番駄目ですね。

レースの中盤に脚にトラブルがあったときには、焦らずペースを落として戦いながら回復をはかり、それからゆっくりと追いかければ良いのです。
その場合はフロンティアではないから、コース上の危険は先行者がクリアしてくれていますので、その分効率は良いでしょう。 

もちろん、レースから逃げてもいけませんね。