2013年7月30日火曜日

ノートの罫線を選んでいますか

さて今日は文具ネタです。
ノートの罫線については、皆さんどんな選び方ですか。
横罫、縦罫、メッシュ、無罫、いろいろありますね。

最近は「頭の良くなる・・・」という特殊罫のノートも売れていますし、「コーネル大学の・・・」などもあります。これらは後日別にコメントします。

私は横罫と無罫をよく使います。

ものを考えるときは無罫、いわゆる無地のものを使います。
何も制約がないノートの真ん中にキーワードを書いて考え始めます。
どうも罫線があると平面的な思考に制限される様な気がします。

発想用のノートとしては、メッシュ罫もごく薄いものなら使います。
メッシュ罫ならグラフや表を書くにも綺麗にまとめられますし、マインドマップを使うときも重宝します。
でも濃いメッシュのものは思考を妨げます。
私はそう考えています。ですから人気のロディアも罫線が濃いので私には向きません。

それに対して仕事や会議のメモは、やはり横の罫線があった方が書きやすいし、後で見返すときに見やすいです。

問題は罫線の幅です。
皆さんは意識して選んでいますか。

罫線には、A罫 B罫 C罫、U罫などがあります。
A罫は幅7mm、B罫は幅6mm、C罫は幅5mm、U罫は幅8mmです。

コンピュータの時代、清書はコンピュータによることが多いので、ノートは下書きや、メモ、マインドマップなどの発想ツールに使います。
ですから私の手書きは、比較的走り書き的なスピードで書きますので、大きめな文字になります。

罫線のノートに書く場合は、もともとアルファベットを意識した細い罫線の幅に、きっちり漢字を入れるのではサイズが合いません。
私は基本的に太い罫線が欲しいのですが、U罫はなかなか売っていません。

最近の私は、むしろ細い罫線のノートを選んで、罫線を気にしないではみだして書いたり、一行空けて書く事でスッキリ見える方法を採ったりすることが多いです。

文具店に行ったら、ノートの罫線にも着目して見てください。
太さだけで無く、ドットが付いていたり、とても工夫されているものがあります。