2012年12月9日日曜日

東日本大震災報告会「被災地からの発信」は今週末

このブログでも何回かお知らせしていた東日本大震災報告会「被災地からの発信」は、今週末になりました。

対象者を土地家屋調査士限定としたのですが、それでもお陰様で全国から参加申し込みを戴いた数が380名程になりました。たくさんのご参加ありがとうございました。
参加くださる皆様には、報告会や宿泊、懇親会やバスツアー等のご案内が届いた頃と思います。ご連絡が遅くなりましたが、プロの旅行会社とは違い慣れてない中、担当者や事務局職員が残業しながら頑張ってまとめた成果です。不手際があればご勘弁ください。

福島会、岩手会、宮城会会員の皆さん

今回の報告会は、昨年の3. 11東日本大震災の際に全国から戴いた多くのご支援に対するお礼の一つです。被災者ができること、被災地でなければできないこと、それが今回の報告会のつもりです。
全国の仲間が来てくださいます。
精一杯歓迎したいと思っていますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

全国からご参加くださる土地家屋調査士の皆さん

報告会だけでなく、前後の被災地バスツアーなどで、実際の被災地の不動産を見ていただきたいと思っています。
被災地で土地や建物がどうなるのか。そのときに地図や登記がどうなると思うか。その土地で暮らす人々の生活にどんな問題が生じるのか。
そして専門家として何ができるのか。
専門家の眼で見て、感じて、考えて欲しいと願っています。
この被災地を専門家として同じ専門家を案内する事が、今できる皆さんへの一番の恩返しだと信じています。
あまりストイックに考えなくても結構です。気軽なご参加で結構です。
日本国民として何かを、そして日本の専門家として何かを、感じていただけるものと思います。

ここ一週間で東北は寒くなりました。雪の少ない仙台でも今日は降っています。
全国から集まる皆さんには雪に慣れていない地方からのご参加もあるでしょうが、お気をつけてご参加ください。

現在のところ14日〜16日の宮城県の週間天気予報では、最高気温9〜10度。最低気温1〜3度。降水確率20〜40%とのことです。
ご参加くださる皆さんは、各自天気予報をチェックして、ご参加くださるようお願い致します。


追記)
遠方からご参加くださる方は、期日前投票もお忘れなく。