2012年5月14日月曜日

原稿執筆はポメラを持って喫茶店へ

最近は毎日何らかの原稿執筆に追われています。
30分程度で終わるものや、少なくても半年はかかるもの…等々、いろいろ有ります。
何かしっかり考えたいときは、私は喫茶店に行くことが多いですね。
学生時代や資格試験受験時代は勉強のために、今は何らかの原稿を執筆するのに、喫茶店を使っています。

事務所や自宅の方が参考図書は有るし、ネットは有るし、静かですし、本来は便利なはずです。でも、私ははるかに喫茶店の方が良いのです。
お客さんが多少うるさくても良いのです。むしろ静かすぎると落ち着きません。

実は、私の心の問題なのです。
事務所や自宅は、他の用件の資料や、趣味の文房具などの集中力を削ぐアイテムが多いのです。喫茶店なら持って行くもの以外は当然眼に入らないので、集中するしか無いのです。
ですから喫茶店には、できるだけその日やるべきものだけ、持参すべきなのです。

同じ理由で最近気に入っているのがポメラDM100です。
これはメモしかできないキーボードと言っても良いものです。
テキスト入力に割り切っています。
技術的には何の問題も無いのにネットにも繋ぐ機能が有りません。
この潔さが、私にはとっても貴重な機能となります。
(ネットサーフィンの機能は要らないから、Eye-Fiで画像をネットに送るように、テキストをクラウドに送ることだけはできても良いと思いますが)

ノートコンピュータで原稿を書いていると、資料をネットで検索しているはずが、ネットサーフィンし始めて、別の仕事を始めたり、次の研修会のスライドを作りたくなったり、集中できなくなることが多いです。

紙のノートに太めのペンでガシガシと書く方法も悪くないのですが、乗り物の中では振動で手書きは難しいので、やはりキーボードが欲しいところです。

iPadにブルートゥースのキーボードを繋いで書いたことも有りますが、キーボードそのものは使えたのですが、iPadの日本語入力が、長文を書くにはいまいちでした。

ポメラはとにかく入力しかできません。でも入力のためには最強ガジェットです。
適正な大きさのキーボード、必要充分な辞書、なんと言っても日本語入力にATOKが採用されています。私にとって、ATOKはMS-DOSの頃から親しんでいますので、このアドバンテージはとても大きいです。

前からポメラは気になっていました。
以前のポメラのあのキーボードを折り畳むギミックが、探偵志望の私の心にとても響いていました。ただし、すばやくメモすることが目的なら、本当はあのキーボードを開く作業が邪魔になるはずです。
また、更に普段持ち歩くバッグを考えると、小さくて厚い固まりよりも、大きくても薄い形状の方が持ちやすいと思います。そこで今回のDM100のモデルチェンジ、つまりストレートのキーボードの採用で、やっと使う気になりました。他のグッズに比べれば高価なものでもないのでケースにも入れず、すぐに取り出すことを優先しています。

これで、他の雑念を払って、原稿に集中できる環境を手に入れました。
喫茶店でポメラです。
もう大丈夫です。副会長の皆さん。〇〇出版さん。

えっ、だったらブログ書いている暇に、原稿書けって・・・。