2011年5月30日月曜日

正副会長会議〜三人の副会長

5月26日午後は正副会長会議を開催しました。
先日の総会で選んでいただいたとおり、副会長は三浦幸治さん(塩竈支部)、千葉三郎さん(登米支部)、菅澤賢一さん(仙台支部)の三人です。

三浦幸治さんは、皆さんがご存知のとおり、長年総務畑で頑張ってくれている方です。
歴代の(私も含めて)癖の有るすべての会長が、「この人は必要だ」と考える貴重な役員です。
土地家屋調査士会は総務が要です。
私が2年前に会長に立候補した時に、岩手会の菅原会長に戴いたアドバイスは「総務担当副会長は心から信頼できる人を配置すべきです。」というものでした。
そこで、私は迷わず三浦さんに副会長をお願いしました。
総務というポジションは、会員の皆さんから見ると地味な部門ですが、実は非常に大切な部門です。三浦さんは、誰も嫌がる対外的な問題にも、長い間対応してくれています。
誰からの悪口も聞いた事が無い三浦さんだからこそ、できる事かもしれないと感謝しています。

千葉三郎さんは、長年宮城会の会計を担当してくれていた方です。
私は、千葉さんと前からお付き合いしていて「この人は、会計だけをやりたい人ではないはず。」と思っていました。
そこで2年前、筆界特定とADRを担当してくれないかと打診してみたところ、この2つの裁判外の境界紛争解決制度担当の副会長として手伝ってくれる事になりました。もちろん、財務担当も兼務してもらっています。
千葉さんの情熱はお付き合いしていて火傷しそうに熱いものです。
毎日、沢山の人に電話をしています。いつも熱い意見を語るのです。この2年間、私は自分の奥さんより、千葉さんと話している時間が長いかもしれません。
千葉事務所の通信費が少し心配ですが(笑)。
千葉さんの情熱のお陰でADRも認証を戴く事ができました

菅澤賢一さんは、今回新たに副会長に入っていただいた方です。
菅澤さんとの役員としてのお付き合いはこの2年間ぐらいの短いものでした。
最初は分からなかったのですが、付き合えば付き合う程、バランスの取れた凄い人である事が分かりました。よく見ていると周りの人から厚い信頼を得ている事も理解できました。
3月11日の震災後にいち早く対策本部に駆けつけ、本部で中心的な活躍をした事は皆さんに是非お伝えしたいと思います。

この三人の副会長と、新しい1期2年に向けて、じっくりと忌憚ない話し合いができ、お互いに方針を確認しました。私は良い仲間に恵まれました。