2010年9月25日土曜日

緑のインクで

緑の〜インクで〜手紙を〜書〜けば〜♫
新入会員は知らない歌でしょうか。

皆さん、万年筆のインクを意識して選んでますか?
その前に筆記具として万年筆を選んでないかな。

私、万年筆では緑系のインクを好んで使っています。
各社、微妙に色合いが違うんです。
私はいろいろ使ってみましたが、結局一番初めに使ったペリカンのグリーンに落ちついています。
もちろん手紙には使用していませんが。

万年筆と言えば、やはりブルー系のインクが定番ですね。
ボールペンでは出せない透明感のある美しい発色が有ります。

最近は日本でもたくさんの色のインクが手に入るようになりました。

ペリカンのインクだけでも
ブルーブラック・ブラック・ロイヤルブルー・ターコイズ・グリーン・ブラウン・バイオレット・レッド。
モンブランも同じようなラインナップです。

日本のメーカーは名前の付け方に趣が有ります。
以下パイロットの色彩雫(いろしずく)ブランドのラインナップです。
アサガオ・アジサイ・ツユクサ・コンペキ・ツキヨ・クジャク・ショウロ・シンリョク・キリサメ・フユショウグン・ツツジ・モミジ・ヤマブドウ・ユウヤケ・フユガキ・ツクシ・ヤマグリ。
機会が有ったら実物を見てください。なんか楽しいですよ。

私、黒はセーラーの極黒(きわぐろ)を使っています。
最近、パイロットの土筆という茶系の色も気に入っています。
赤系はモンブランのボルドーでしたが、パイロットの冬柿も使ってみたいですね。

文具屋さんに行ってインクを変えてみませんか。
手紙にも気の利いた文章が出てきますし、嫌でもやらなければならない仕事でも、少し気分が変わりますよ。