2010年8月5日木曜日

★私の本の読み方(その5) インデックス編

ブログで私の本の読み方について書いた日は、いつもより少し多めに感想のメールが来ます。やはり皆さん関心があるようです。調子に乗ってもう少し、私の本の読み方について書いてみます。

本は一回読めば済む本も有りますし、リファレンスとして何回か読む本も有ります。
そんな後者のタイプの本を読む時は最初にインデックスを作ります。

例えば、右の写真は私の六法です。
インデックスの書込み
一般的にはインデックスとして見出しのタブを貼るのでしょう。
私も昔は良く貼っていたのですが、鞄に入れるとタブが他の本と干渉して壊れたり、そこからページが破れたりして、使い勝手が悪かったのです。

最近は本の小口に直接色を塗ったり文字を書き込んだして、内容が分かるようにします。そうすると小口はフラットで済みます。

また本の見返しに付箋をたくさん貼っています。ここに薄く貼っておくと、邪魔になりませんし、わざわざ別に付箋を取り出さなくてもすぐに貼れます。何回か読む本には大抵付箋を準備しています。


目次の整理
私は勉強したりする本は、目次を先に整理する事が有ります。その本に何が書いてあるかを把握する為には目次の把握がとても大切だと思っています。私は、このような本は、目次をマインドマップ方式で整理して印刷し、それを四つ折にして本の見返しに挟んでいます。今読んでいる部分が、その本の全体の中のどの位置であるかを意識しながら読んでいます。これも大切だと思っています。



ちなみに右の写真のこの本も小口に書き込んでいます。
編毎に色分けをしたり、章毎に横一文字の直線を入れたりして、そのページの範囲が分かるようにしています。
これをすると、章毎に割くページ数が一目瞭然です。
この本が何を一番言いたいか、この作業をするだけでかなり把握できます。



*各写真はクリックすると拡大します。