2010年7月7日水曜日

★私の本の読み方(その1) 購入編

まあ偉そうなことは書きません。
新人の皆さんに、一つでも参考になることがあればと思い書いてみます。

研修会の講師をしていると、「この分野の良い本はありますか?」という質問を受けることが有ります。
その分野について、どのレベルの、どの目的か、またはその人のバックボーンによって、この質問の答えは違うのでしょう。

私、書籍に関しては、良書・悪書等の区別はまったく考えていません。
とにかくフィーリングが合えば買って良いと思っています。

私は、月に一度の土曜日の午後に大型書店を3時間ほどかけてすべての書棚を見て歩くのが趣味でした。だいたい2万円前後の本を買って帰ります。
会長になってからは、時間と小遣いがきつくなってきたので、少し量が減ってきていますが。

書店で迷ったら、とりあえず全部買っています。
他の投資に比べたらとても安いものです。

特に初めての分野を把握したいときには、本屋に行ってその分野の書籍を5~6冊買い、なるべく短期間で集中して全部読みます。(詳細は後日書きます)
それで、その分野の雰囲気はわかります。
少なくても、その分野を知らない方には、「知ったかぶり」ができるレベルにはなります。(笑)

気になった本が有れば、当面読む時間が無くても、とりあえず買います。
その時に買わないと、ベストセラーじゃない限り、後で買えないことが有るからです。

また書店以外で興味のある本を見つけたら、携帯電話のアプリであるamazonのスキャンサーチのサービスを利用しています。
これは書籍のバーコードを読み取ると、直接amazonのその書籍のページにに飛んで、そこで注文できてしまいます。
また、検索語を本文に入れてメール送信すると、検索結果のurlをメールで返信してくれます。これも外出時には大変便利です。

書籍は心に響いたときに買わなければなりません。