2010年1月23日土曜日

大阪ニーゼロ会(20年度同期会)

近畿ブロック新人研修の講師で、今年も大阪にお招きいただきました。
毎年お声をかけて戴けるのは個人的にも大変嬉しく、少しでも近畿の新人の皆さんのお役に立ちたいと心から思っています。

新人研修はその方の人生を左右するかもしれない重要な研修です。本気で魂を込めて臨まなければならないと思っています。ただし90分の講義だけのお付き合いなので、その後皆さんどうしているか、いつも気になっていました。

そんなことを考えていたら、昨年の新人研修の大阪会受講生の間で勉強会が立ち上がったとお聞きまして、大変嬉しく思っておりました。名前は「20年度同期会」通称「ニーゼロ会」と言うそうです。
今回、近畿ブロック新人研修の前日(22日)に、ニーゼロ会の皆さんとお会いできる機会ができ、いろいろお話しができました。たった今ホテルに帰ってきたところです。
昨年の私の新人研修の講義で伝え足りない部分のフォローが、少しできたかなと思いました。

新人同士が勉強会を開くことは、大切なことだと思っています。
私も新人の頃、何もわからなかったので本会の研修会だけではとても足りず、自分たちで勉強のグループを作ったりして、様々なシミュレーションをしました。もちろん宮城青調会の存在もとても頼もしかったです。
一人で勉強するのは何かと大変です。やはり仲間と励まし合って進んだ方が、効率だけではないメリットがあります。

新人は経験が僅かでも、仲間の経験を合わせれば何倍もの経験値になります。僅かな経験値でもお互いのために発表し合えば良いのです。
私は以前から、全国のこのような勉強会をサポートしたいと思い活動してきたので、この「ニーゼロ会」の頑張りは大変嬉しく、また頼もしいとも思いました。

「仕事が無い。」「調査士会は何も教えてくれない。」って嘆いていても、何も解決しません。調査士会も頑張りますが、新人の皆さんも動いてください。

与えられるのを待つ人生なら、サラリーマンをやっていれば良かったわけですから。