2009年10月14日水曜日

財務部会

本日、財務部会が開催されました。

この時期の財務部会は、例年は中間監査会の準備がメインですが、今年の財務部会は別の大きなテーマもあります。
長年、宮城県土地家屋調査士会事務局にお勤めいただき、経理を担当していただいていた高橋さんが、来春定年退職します。
その経理事務の引き継ぎの問題と、経理の方法の抜本的見直しが必要なのです。

実は全国的に会員の減少が顕著になってきました。
今後ますます会員減少が予想されます。
このことは会費収入だけに頼る各調査士会の財政をかなり圧迫しています。

強制会だけに「じゃあ解散」とはいきません。
かといって、短絡的に会費値上げと言える状況ではありません。

財務部には、過去の経理方法に捕われずに、ネットバンキングの導入や、コンピュータの積極的利用も含め、徹底的合理化を検討していただいています。
それが経理ミスを防ぐ事にも繋がります。
併せて、各部事業の予算の配分の方法も見直し、無駄を削減し、できるだけ会費を有効に使いたいと考えています。

皆さんにお願いしている「会費の自動振替」も、手数料削減のためにも、どうしても必要な手続きです。
また重ねて皆さんにお願いしている「メールによる通知方法への切り替え」も、もう少し割合を増やしたいのです。
未だにファックス限定の会員さんや郵送限定の会員さんもいらっしゃいます。
大切なお知らせは郵送も利用しますが、日々の連絡は通信費を浮かしたいと考えています。

一人一人の会員さんにとっては、これらのことは枝葉末節の大した問題でないかも知れませんが、このような細かい事の積み上げも、財政を健全化する大事な方法なのです。
私たち役員も頑張りますので、会員の皆さんもできる事をご協力お願いいたします。

まだ、会費の自動振り替え手続き」メールアドレスのご連絡」がお済みでない方は是非ご協力ください。
詳細は事務局でご説明いたします。

宜しくお願い致します。